快晴の中、長野県阿智村の『日本一の星空ナイトツアー』に行ってきました。
長野県阿智村は、環境省が実施している全国星空継続観測で、「星が最も輝いて見える場所」の第一位(2006年)に認定された、日本一の星空を誇る村です。
2021年7月17日土曜日。
雲がほとんどないと言っていいくらいの絶好の天候で、
長野県阿智村のヘブンスそのはらにて『日本一の星空ツアー』に参加してきました。
周りの明かりが一切なく、標高1,400mでの星空は圧巻でした。
今回はこれから初めて『日本一の星空ツアー』に参加する方に向けて、
実際に行ってみて分かった「事前に準備した方が良いこと」や「現地についてから気を付けること」について、
実際の写真と私の感想と共にお伝えします。
1.事前準備
①レジャーシート
これは必須です。
山頂に着いたときに敷いて寝転がります。
私はこのために「ゴリラシート」を買いました。
畳むとスマホサイズなのに広げると110㎝×160㎝にもなるので、大人二人が寝転がれるくらいの大きさです。
ちょっと高いですが荷物を減らしたい人におすすめです。
②上着(真夏でも必須!)
7月17日に行ったのですが、ユニクロのボアフリースを着ても寒かったです。
真夏でもこれでもか!
というくらいの上着を持ってった方が良いです。
暑かったら脱げば良いですが、寒かったらどうしようも無いですからね。
③飲み物
山頂の飲み物は高いです。
チケット代が高い分、飲み物代くらいは節約しましょう。
④余裕を持った行動を
ゴンドラの時間のチケットに間に合うように行きましょう。
サマータイム(7月)は20時半〜21時が山頂の完全消灯の時間だったので、
19時半には山頂にいました。
逆算して早めに夕食を取る事が必要です。
また、一番遠い駐車場はゴンドラから1㎞ほど離れているそうなので、早め早めの行動を心がけましょう。
私が行った時は、19時着でも近くの駐車場に止める事ができました。
2.現地についてから
①場所取り
まずはレジャーシートを敷いて場所取りをしましょう。
場所取りは完全に先着順なので、出来るだけ早く行った方が良いです!
※実際の写真
場所によっては小石がゴロゴロしているところもあったので、
少し厚めのレジャーシートを持っていくか、
レジャーシートの上にタオルを敷くと良いです!
②山頂は3つのエリアに分かれています
オススメは「スターガイドエリア」です。
正直、
「静かに見れればいいからガイドの解説なんかいらない」と思っていたのですが、
なんだかんだ聞いていて面白かったです!
レーザーポインターを使って
「あれが北極星ですよ」
「今動いているのが人工衛星ですよ」
と教えてくれて、ただボーッと星を見ているより天体を身近に感じる事ができて楽しかったです!
帰りのゴンドラも「スターガイドエリア」が一番近いので10分も並ばずに乗ることができました。
③iPhoneのカメラはナイトモードで撮影
iPhone12 ProMaxでナイトモード10秒で撮った写真がこちら
↓
iPhoneでもこんなに綺麗に撮れることに感動しました。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
私は今回初めてナイトツアーに参加して、めちゃくちゃ満足しました!
欲を言えば流れ星が見たかったですが…
私も田舎出身なのでそれなりに綺麗な星空は見て育ちましたが、山頂で見る日本一の星空は別格でした。
今度は空気が澄んでる冬か、流星群が現れる日に行きたいです!
星空が綺麗に見えるかどうかは、どうしても天候に左右されます。
この記事を読んでくれた方が見に行く時は、快晴で綺麗な星空が見えることを願っています。☆ミ
かば
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